やる夫の歌手デビュー ―第一章―
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/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ ほんとは歌手になりたいんだお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
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/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ でも親は無難な仕事しか紹介してくれないお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ でも歌手を目指すお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
全てはここから始まった
よく晴れた日の午後、やる夫は大通りに出かけた。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ここでライブをやればスカウトじゃんじゃんくるはずだおwww
| |r┬-| | 印税生活の始まりだおwwwwwww
\ `ー'´ /
やる夫はアコギ片手に噴水の前に座り込んだ。
周りには2,3人、やる夫と同じ境遇の人々がいた。みな、自作の曲を一生懸命歌っている。
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/ ─ ─\ み……みんな上手いお……
/ (●) (●) \ でも大丈夫だお。
| U (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
やる夫はさっき買ったばかりの本を取り出した。
タイトル「月間ギター入門~これでコードは完璧だ~」
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/ ─ ─\ ん~と……これがEマイナーか……
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
ジュワンジュワン
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ うはwwwwwww簡単だおwwwwww
| |r┬-| | あと1時間あればコードなんて完璧だおwww
\ `ー'´ /
その時、やる夫が感じたのは周りのアーティストの痛い視線だった。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ みんなやる夫の才能に嫉妬してるおww
| |r┬-| | 気にしないで続けるおwwwwwwww
\ `ー'´ /
1時間後……そこには元気にコードを覚えるやる夫の姿が。
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/ \
/ ─ ─\ これで完璧だな。
/ (●) (●) \ ちょっと全部復習してみるお
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
G7だお ジュワンキュワン
Amだお ギュオッギュワン
Fだお ゲワッジュワッ
・
・
・
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ギターなんてこんなもんだおwwwwww
| |r┬-| | XのHideにだってすぐ追いつくおwwwwwww
\ `ー'´ /
この時、やる夫は周囲からのクスクス笑いに気づかなかった。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ よ~し、みんな集まるおwwwwwww
| |r┬-| | これからやる夫のライブを始めるおwwwwww
\ `ー'´ /
ざわ・・・
ざわ・・・
やる夫の大きな声による集まる民衆。
そしてその中には(´A`)の姿も。
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/ \
/ ─ ─\ (あ、ドクオだお……
/ (●) (●) \ なんであいつがここにいるお……?)
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
とりあえずやる夫は気にしないで続けました。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ なんでもリクエストおkだおwwwwwww
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
客はこの言葉に沸いた。感心する声も聞こえた。
そしてどこからか1つの声が。「X-JAPANのWeekendやってよ!」と……。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ うはwwwwwww得意ジャンルktkrwww
| |r┬-| | Weekendは大好きだおwwwwwwおkだおwww
\ `ー'´ /
客は拍手をし、静まった。
やる夫はゆっくりとギターを持った。
やる夫の頭の中に、あのイントロが流れる。
そしてやる夫は弦を押さえ、ピックで弦を鳴らした。
キュワッツァッチャギャー
チュワッキャッキャガー
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/⌒ ⌒\
/(――) (――\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ (みんなやる夫のサウンドに惹かれてるおwww)
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\ /
そしてやる夫は歌を歌いだそうと目を開いた。
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/ \
/ ─ ─\ 気のせいかお……
/ (●) (●) \ 客が10分の1くらいになってるお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
とりあえずやる夫は歌い始めました。1分も経つ頃には、客は消え去り、別の歌手のところにいました。
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/ \
/ノ \ u. \ なんでだお……?
/ (●) (●) \
| (__人__) u. |
\ u.` ⌒´ /
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/ \ なんでみんな別のやつのところに行くんだお……?
/ u ノ \
/ u (●) \
| (__人__)|
\ u .` ⌒/
坊やだからさ
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/ \
/ ノ \ \
/ (●) (●) \ お前は……ドクオかお!
| U (__人__) | 坊やってどういうことだお?
\ U ` ⌒´ ,/
やる夫とドクオは昔からの親友だった。
2人とも音楽に憧れていた。そして今、やる夫は高卒でニート。ドクオは音大へ行っているのだ。
(´A`)そのまんまの意味さ。コードを覚えたばっかでストリートライブか?
なんかもうな……俺ら音楽人に対する冒涜にしか聞こえないな。
(´A`)昔から2人で音楽の道に進もうって約束してたよな。で、今俺は音大で夢に向かって走っているわけだが
お前はなんだ? 楽器すらやらずに今やっとギター覚えましたってか?
____
/ \
/ ノ \ \
/ (●) (●) \ 異論できないお……
| U (__人__) |
\ U ` ⌒´ ,/
(`A´)ふざけんなよ!
ドクオはやる夫のギターケースを蹴り飛ばした。
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/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ な、何するお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
(´A`)お前は俺の親友だったよな……。でも今、それは違うんだ。
こんなに落ちぶれちまったお前よりいい奴がいるのさ。
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/ \
/ ─ ─\ な、なんだってー!?
/ (◎) (◎) \
| U (__人__) |
\ U ` ⌒´ ,/
(´A`)まあ名前は教える必要ないけどな……
一応俺の名刺でも渡しておくわ。いつか俺のライブでも見に来いよ。
つ[名刺]
そうしてドクオは去っていった。
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/ \
/ ─ ─\ ぶ……『ブーンレコード』!?
/ (●) (●) \ あの有名な会社だお……有名な歌手は大抵そこにいるお……
| U (__人__) | ということはドクオも……?
\ ` ⌒´ ,/
そこで、やる夫は右下に小さな文字を見つけた。
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/ \
/ ノ \ \ ポイズンブルース……グループ名かお?
/ (●) (●) \ あいつはどこまで進んでいくんだお……
| U (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
ドクオが離れていくのを感じたやる夫だったが、突如心の中に熱いものが生まれた。
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/ \ / \ いや! 逆に考えるお!
/ (●) (●) \
| (__人__) | ドクオにできるならやる夫もできる!
\ ` ⌒´ ,/ これから毎日特訓して……ドクオを追い越してみせるお!
そして、やる夫は名刺を噴水に破り捨て、家まで帰った。
――裏にドクオの直筆が書いてあったとも知らずに。
やる夫は、5日間、1度も外に出ないでギターの練習をしていた。基本中の基本であるコードはもちろん、色々なテクニック、ついでに歴史まで覚えた。
いつも真剣に何かをすることのできないニートのやる夫が何故ここまでできるのか。それは当然、ドクオを追い越すためだ。
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/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 凄い進歩だお!やる夫もやればできるお!1!
| |r┬-| | これで理論的にはどんな曲も弾けるってことだおww
\ `ー'´ /
やる夫は意気揚々としていた。
そして、再びギターを手に取ったとき、異変に気づいた。
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/ ノ \ \ ズキッ
/ (●) (●) \ うっ……なんか痛いお
| U (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
痛みを感じのは左手の指だった。
見ると、親指以外の全ての指に、たくさんのまめができていた。今までは集中しすぎていて痛みにすら気づかなかったのだ。
やる夫にとってそれは、嬉しい異変だった。
その頃ドクオは――
(´A`)ポイズンブルース……ついに1stシングルか……。
俺らもよく、頑張ったよなショボン。
(´・ω・`)全くだ。裏のバーボンハウスにたくさんの人を招いていたあの辛い時代も終わり
これからは表で華々しい日々を生きるわけだ。
(´A`)楽しみだぜ。俺らのシングル『ALONE』は! かなりいいバラードに仕上がってるからな。
ALONE 作詞ドクオ/作曲ショボン
愛を感じた でも手をすり抜けた
僕は孤独だ でも忘れられない
同じ日々を生きてたはずなのに いつも君は他人事(たにんごと)のよう
今 君は違う道を歩いてるの? 思い出ばかりが僕の脳を溶かす
ALONE 人は皆ALONE
ALONE 僕もまたALONE
ALONE 君もまたALONE
(´A`)(我ながら厨くさい歌詞にしちまったな……)
やる夫は次の日、ギター店に向かった。
今使っているギターは父のお古で、もう弦もボロボロだった。
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/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ よくあれで今まで頑張ったおwwwwww
| |r┬-| | 今日は自分へのご褒美(笑)だおwwwwwww
\ `ー'´ /
やる夫は意気揚々と店に乗り込む。
予算は3万円。やる夫は驚愕した。
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/ ─ ─\
/ (○) (○) \ 8万……? 15万……? 32万……?
| (__人__) | ここギター店じゃないようだお
\ ` ⌒´ ,/
「君、どうしたんだい?」
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/ ─ ─\ どうもこうもギターが高すぎるお
/ (●) (●) \ ギター一本がこんなに高いわけないお
| U (__人__) | 絶対この店ぼってるお
\ ` ⌒´ ,/
(;^ω^)ぼってて悪かったね。僕は店長の西川だよ。
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/ ─ ─\ うるさいお……そうやって優しく接して無理矢理高いの買わせる気だお
/ (●) (●) \ あわよくば壷までで何度も騙されたお
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
(;^ω^)買わせたいけど無理矢理はしないよ。
時に君は僕と口癖が同じなんだね。ちょっといつもの調子に戻ってもいいかい?
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/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 別にいいお
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
( ^ω^)うはwwwwwwww力wがwみwなwぎwるwwwwww
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/ ─ ─\
/ (○) (○) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
( ^ω^)その顔やめてくれよ。客商売上、やっぱりこの不自然な口調にしないとな。
で、予算は何円だい?
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/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 3万だお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
( ^ω^)(クォリティヒクスwwwwwwっうぇwwwっうぇwwwww)
3万か……じゃあこれなんてどうだい?
僕の手作りなんだが、誰も買ってくれなくてね……。
1万……いや、5千でいいよ。
それは黒く、燃え盛る炎がデザインされているギターだった。
そして裏には大きく「これがVIPクオリティ」の文字が。
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/ ─ ─\
/ (●) (●) \ ぬるp<ガッ!(^ω^ )
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
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/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ …… ……5千円になります(^ω^;)
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ VIPギターも手に入れてやる夫は幸せ者だおwww
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
やる夫が何気なくビルのモニターを見ると、そこには、なんとあのドクオと見たことも無い男(ショボン)が映っていた。
『ポイズンブルース、1stシングル「ALONE」 明日発売!』
ドクオの声で歌われるバラードをバックに、その音声が街に響く。
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/ ─ ─\
/ (●) (●) \ ……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
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/ \
/ \ /\
/ (●) (●) \ ポイズンブルース……ドクオだお……
| (__人__) | やる夫も精進するお!
\ ` ⌒´ ,/
やる夫は寄り道もせず帰宅した。
そして家でイターを弾くことに。
夕食後、やる夫は性欲の処理をしていた。
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/ ─ ─\
/ (●) (●) \ さて、オナニー終わったしイターでも弾くか
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
やる夫はイターを手に取り、肩慣らしにSmoke on the watelを弾くことに。
ジャッジャッジャー
ジャッジャッジャジャー
ジャッジャッジャー
ジャージャー
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ これくらいなら余裕だおwwwwwwww
| |r┬-| | 次はカノンロック行くおwwwwwww
\ `ー'´ /
(こんなん→http://www.youtube.com/watch?v=fKjsvasUs0c)
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/ ─ ─\
/ (○) (○) \ ってよく考えたら楽譜ねーな
| (__人__) | 簡単に大好きなバンプで行くか
\ ` ⌒´ ,/
この日、やる夫は様々な曲にチャレンジした。
しかし、さすがにコードを覚えただけでスムーズには弾けず、何度も諦めそうになる。
その度にドクオの顔を思い出し、やる気を搾り出した。
唯一つ言えることは、やる夫は激しく成長しているということだ。
そして深夜2時。
やる夫はイターをケースにしまい新聞を見る。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ お! 市川ゆいちゃんが出るのかおwwwwwwww
| |r┬-| | これは絶対見r……!!!11!!!1!
\ `ー'´ /
やる夫の声が急に止まる。
何故か。それは、同時刻の音楽番組ポイズンブルースが出演するからだ。
『はい、次はポイズンブルースのお二人で~す!(パチパチ)』
やる夫はドクオを選んだ。
そして次の瞬間、テレビに出てきたのは紛れもなく、あのドクオだった。
やる夫はビデオにその番組を録画させながら見ていた。
(´A`)どうもこんばんはみなさん! ポイズンブルースのボーカル、ドクオです!
(´・ω・`)やあ。ようこそMUSIC22(番組名)へ。僕はギター兼ボーカルのショボンだ
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/ \ /\
/ (●) (●) \ こいつがドクオのパートナーかお
| (__人__) | なんかうぜえ面してるお
\ ` ⌒´ ,/
『お2人は今回のデビュー曲についてどんな気持ちを持っていますか?』
(´A`)自分で作詞したと言うのもあって、苦労した思い出がたくさんありますね。
その分、自信はあるんですよw
(´・ω・`)君たちをしみじみとさせるようなバラードに仕上げた。僕自身もなんだかしみじみしている。気持ちは……特に無い。
その後、淡々とインタビューが続く。
所々で出てくるドクオの寒いギャグはもてない原因の1つだなとやる夫は確信した。
『それでは最後に、ポイズンブルースデビュー曲、ALONEでお別れです。どうぞ!』
画面が変わり、2人は暗い部屋にいた。スポットライトが当たっている。
ドクオはマイクを持ち、ショボンは椅子に座ってギターを持っている。そしてショボンが弦を鳴らす。
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/ \ /\
/ (○) (○) \ ……これは……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
やる夫は言葉も出なかった。
背景の音楽とマッチしたギターに、ショボンの見事なテクニック。自分とショボンに、どれだけの差があるのかが完全に分かってしまった。
そしてドクオの歌が始まった。
(´A`)愛を感じた でも手をすり抜けた♪
僕は孤独だ でも忘れられない♪
ドクオのまろやかな声は曲にピッタリとマッチしている。
低音からの高音、高音からの低音と、難しい歌をしっかりと歌っていた。
やる夫の胸には確かに残った。
僅かな嫉妬と 大きな喜びと 小さな悲しみが
ドクオは完全に自分から離れ、ショボンと共に遠くへ行ってしまった。
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/\ /\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ でもこれくらいじゃへこたれないお!
| |r┬-| | やる夫だってコードは覚えたお!
\ `ー'´ / これからは街でデビューしちゃうお!
やる夫の決意はとても固いものとなっていた。
翌日……やる夫は街にやってきた。あの大通りだ。
前と同じような時間帯だったため、同じような面子が揃っていた。
中には、やる夫を見て失笑する者もいた。
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/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ 超アウェイできついお……
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ それでこそやりがいがあるってもんだおwww
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
やる夫はイターを片手に人々を集めることに。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ みんな集まるおwwwwww
| |r┬-| | やる夫のライブが始まるおwwwwwww
\ `ー'´ /
大きな声により人は集まる。
他の歌手は呆れ顔をしたり、まるで無視している者もいる。
やる夫は気にせず続ける。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ まずは基本中の基本、Deep puepleのSmoke on the watelだおwwwwwww
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
やる夫はSmoke ont the watelを弾く。
たった5日6日間の間で、(客は知らないが)異常なまでの上達を見せたやる夫に、客は拍手を送った。
他の歌手はやる夫の方を見て少し驚き顔を見せている。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ みんな盛り上がってるおwwwww
| |r┬-| | 次はやる夫がリスペクトするBUMP OF CHICKENだおww
\ `ー'´ /
その日、やる夫はぎこちないながらも全10曲を弾いた。
中にいたバンプファンは目を潤わせながら拍手を送っていた。
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 今回は大成功だったおwwwwww
| |r┬-| | やる夫の上達振りにShitしちゃうおwwwwwww
\ `ー'´ /
やる夫は家に帰って今日のライブの復習をしていた。
要所要所に間違いがあったのでそこの修正だ。基本はしっかり抑えないとやっていけない。
やる夫はイターにメンテナンスをし、また明日に備えた。
今日がポイズンブルースのデビュー曲発売日と言うことを忘れて。
―第一章 完―
とりあえず今日はここで終わりです。
流れとしてはギターに目覚めるきっかけ、ドクオとの再会、そして少しの成長ということで。
ぶっちゃけギターのことについては無知なので、間違い等あったら鋭いツッコミをお願いします。
明日からは第二章の始まりです。もし落ちてたら新スレ立てておきます。
それではみんなおやすみ!
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water。#- 2007.03.25 Sun 14:38 URL [ Edit ]
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やる夫小説か。#- 2007.03.25 Sun 20:06 URL [ Edit ]
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