頭のいい青年
459 おさかなくわえた名無しさん sage 2006/12/16(土) 16:14:27 ID:gXNxMgGs
ワシントン大学での英語学序論の期末試験でのことである。
このクラスは800人も学生がいたので、1年生の他の多くの科目と同じく、この試験も
新しい学生を振り落とすためのものだった。試験は2時間で、問題用紙が配られた。
教授はとても厳しい人で、きっかり2時間後にこの机の上に提出しないと受け取らないこと、
従って試験には落ちることを学生たちに言い渡した。試験が始まって30分後、
1人の学生が息せき切って駆け込んで来て、教授に問題用紙を下さいと言った。
教授:「もう最後までやる時間はないと思うがね」
と用紙を渡しながら言った。
学生:「いえ、やります」
と答えると、席についてやり始めた。
2時間後、教授が試験の終了を宣言すると、学生たちは列をなして答案を提出し、出て行った。
後には、遅刻した学生がただひとり残って、書き続けた。30分後、机に向かって
次の授業の準備をしていた教授のところに、その学生がやって来た。
彼は机上に積み上げてある答案用紙の上に、自分の答案を置こうとした。
教授:「駄目、駄目。受けとれんよ。もう、時間切れだ。」
学生:「先生は私が誰だか御存知ですか?」
教授:「いいや、どなた様か知らんね。」
と皮肉な口調で答えた。
学生:「先生は私が誰だか御存知ないのですか?」
と再び聞いた。
教授:「知らんね。関係ないだろう。」
と高圧的な口調で答えた。
学生:「分りました。」
と答えると……
答案用紙の山をさっと持ち上げ、素早く自分の答案用紙を
その中ほどに差し込んで教室を出て行った。
関連商品:
ワシントン大学での英語学序論の期末試験でのことである。
このクラスは800人も学生がいたので、1年生の他の多くの科目と同じく、この試験も
新しい学生を振り落とすためのものだった。試験は2時間で、問題用紙が配られた。
教授はとても厳しい人で、きっかり2時間後にこの机の上に提出しないと受け取らないこと、
従って試験には落ちることを学生たちに言い渡した。試験が始まって30分後、
1人の学生が息せき切って駆け込んで来て、教授に問題用紙を下さいと言った。
教授:「もう最後までやる時間はないと思うがね」
と用紙を渡しながら言った。
学生:「いえ、やります」
と答えると、席についてやり始めた。
2時間後、教授が試験の終了を宣言すると、学生たちは列をなして答案を提出し、出て行った。
後には、遅刻した学生がただひとり残って、書き続けた。30分後、机に向かって
次の授業の準備をしていた教授のところに、その学生がやって来た。
彼は机上に積み上げてある答案用紙の上に、自分の答案を置こうとした。
教授:「駄目、駄目。受けとれんよ。もう、時間切れだ。」
学生:「先生は私が誰だか御存知ですか?」
教授:「いいや、どなた様か知らんね。」
と皮肉な口調で答えた。
学生:「先生は私が誰だか御存知ないのですか?」
と再び聞いた。
教授:「知らんね。関係ないだろう。」
と高圧的な口調で答えた。
学生:「分りました。」
と答えると……
答案用紙の山をさっと持ち上げ、素早く自分の答案用紙を
その中ほどに差し込んで教室を出て行った。
関連商品:
頭のいい大学四年間の生き方 和田 秀樹 by G-Tools |
最新記事
サイト内のどれかの記事に飛びます |
コメント
-
(1075) Posted by 米4朗
ちょ、おまwwwwせこいwwwwww#- 2006.12.17 Sun 15:36 URL [ Edit ]
-
(1079) Posted by ゆ
頭がいいって言うことじゃなくて
単に狡賢いだけだろwwww#- 2006.12.17 Sun 20:30 URL [ Edit ] -
(1080) Posted by
#- 2006.12.18 Mon 03:37 URL [ Edit ]
-
(15158) Posted by ( ゚д゚ )
でも先生の動体視力も並ではなかった!
・・・なーんて。#- 2007.08.13 Mon 10:53 URL [ Edit ]
コメントの投稿
トラックバック
http://res2ch.blog.2nt.com/tb.php/467-1870db31