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漢字変換の壁



265 :なまえをいれてください :2006/10/14(土) 00:39:03 ID:+3YhCTeL
 48字のひらがなと5万の漢字がおりなす世界に冠たる美しい言葉、日本語。
しかし戦後、日本語はその複雑さゆえ、経済復興の足かせとなった。
 昭和40年代、高度成長期の日本は企業間の取引が増大。サラリーマンたちは
契約書の作成に追われていた。欧米の企業は26文字のアルファベットを駆使、
誰もがタイプライターで契約書を作った。一方、日本では活字が打てるのは
数少ない和文タイピストだけ。順番を待ちつづけ、誤字があればまた待った。
サラリーマンたちは長い残業に耐えていた。公の文書を作るコストは、欧米の3倍と言われた。


266 :なまえをいれてください :2006/10/14(土) 00:39:49 ID:+3YhCTeL
 その日本語の壁に、東芝の若き技術者・森健一と工場の男たちが立ち向かった。
文章を加工する機械「ワード・プロセッサー(ワープロ)」。かなを一瞬にして漢字に
変換する、不可能と言われた技術に挑んだ。
しかし、同音異義語、同じ発音の言葉を機械は区別できない。「貴社の記者は汽車で
帰社する」どうやったら正しく変換できるのか。また、変換するのに20秒以上かかる
言葉もあった。そして突然、商品化を決定する事業部長から開発中止命令が下った。
絶体絶命に陥ったプロジェクトは、一度限りのワープロの性能テストに全てを賭け、
機械の操作を一人の女性に託した。タイピストではなく、総務の事務員。
「素人でも使えなければ意味が無い。」
 一方そのころ、韓国は漢字を廃止し、ハングルのみのタイプライターを使った



関連商品:
財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS

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