うちの爺ちゃん
468 :おさかなくわえた名無しさん :2006/11/01(水) 16:18:21 ID:RyQGJqft
うちの実家は建築材料の販売店。
その日はたまたま両親が揃って配達に出ており、
店にいたのは小学生の私と友達が二人そして店の片付けをしていた爺ちゃんの4人だった。
そんな所に現れた20~30代の派手なチンピラ風の男。
その男は爺ちゃんには目もくれず私達の方に寄って来た。
「お嬢ちゃんあそこに置いてある○○(何だったのか忘れた)いくらか分かる?」
「あ、××円です」
「え?高くない?隣町にあるホームセンターでは20円ほど安かったよ」
この辺から男の表情が険しくなってくる。
「でもうちでは××円です」
「だから、まけろって言ってんだろ!!」
いきなり怒鳴られた私は硬直。私の後ろにいた友達は半泣きだった。
その時片付けをしていた爺ちゃんが私とその男の間に割り込んだ。
「あ?じじい!ぶっ飛ばされたくなかったらすっこんでろ」
そういった男がポケットから取り出したのは折りたたみのナイフ。
私は完全に爺ちゃんが刺されると思った。
「やっかまっしぃやい!この仕事して40年、お前みたいな輩の脅しに
屈するようなやわな体はしとらんわい」
そう言ったかと思うと、爺ちゃんがその男を投げ飛ばした。
ちなみに爺ちゃん身長165cmくらい、相手の男180近かったと思う。
いきなり投げ飛ばされた男はちょっと間呆然としていたが、我に返ると
ナイフをたたんで逃げるように去っていった。
後でわかった事だが、その男はうちの地域では有名な輩だったらしい。
その店の価格で購入しておいて後で差額を現金で返させると言う手口だったらしい。
そして爺ちゃんは骨川筋男のような体型で村の相撲チャンピオンだった事も知った
道理で投げなれてるわけだ。
うちの実家は建築材料の販売店。
その日はたまたま両親が揃って配達に出ており、
店にいたのは小学生の私と友達が二人そして店の片付けをしていた爺ちゃんの4人だった。
そんな所に現れた20~30代の派手なチンピラ風の男。
その男は爺ちゃんには目もくれず私達の方に寄って来た。
「お嬢ちゃんあそこに置いてある○○(何だったのか忘れた)いくらか分かる?」
「あ、××円です」
「え?高くない?隣町にあるホームセンターでは20円ほど安かったよ」
この辺から男の表情が険しくなってくる。
「でもうちでは××円です」
「だから、まけろって言ってんだろ!!」
いきなり怒鳴られた私は硬直。私の後ろにいた友達は半泣きだった。
その時片付けをしていた爺ちゃんが私とその男の間に割り込んだ。
「あ?じじい!ぶっ飛ばされたくなかったらすっこんでろ」
そういった男がポケットから取り出したのは折りたたみのナイフ。
私は完全に爺ちゃんが刺されると思った。
「やっかまっしぃやい!この仕事して40年、お前みたいな輩の脅しに
屈するようなやわな体はしとらんわい」
そう言ったかと思うと、爺ちゃんがその男を投げ飛ばした。
ちなみに爺ちゃん身長165cmくらい、相手の男180近かったと思う。
いきなり投げ飛ばされた男はちょっと間呆然としていたが、我に返ると
ナイフをたたんで逃げるように去っていった。
後でわかった事だが、その男はうちの地域では有名な輩だったらしい。
その店の価格で購入しておいて後で差額を現金で返させると言う手口だったらしい。
そして爺ちゃんは骨川筋男のような体型で村の相撲チャンピオンだった事も知った
道理で投げなれてるわけだ。
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