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二兎追う者は一兎をも得ず



820 名無し職人 2006/11/24(金) 16:51:27
先生「二兎追う者は一兎をも得ず、という諺があります。
欲張って二匹の兎を追いかけても、結局どちらも獲れないので、
最初から一匹に決めて追いかけた方が良いという意味です。
でもね、君達。たとえ一匹も獲れないとしても、二匹を追いかけて縦横無尽に山を走り回れば
足腰が鍛えられますよね。
それはきっと次の狩りに生かされることでしょう。そう考えたら、
二兎追うこともまるっきり無駄ではないと思いませんか?
今日一兎も獲れなかった悔しさが、明日再び狩りに出た彼を本気にさせると、
そうは思いませんか?
君達は夢を見るべきです。おおいに見るべきです。二匹の兎がいたなら、
一匹でいいなどとケチなことは言わず、是非とも両方を狙うべきです。
失敗は人を大きくします。君達くらいの年頃は、無謀なくらいでちょうど良い。
先生はそんな生き方をしている人、大好きです。
小賢しい計算で自分の可能性に枷をはめるなんて、とてももったいないことです。
だからね。君達は二兎を追いなさい。そして大いに逃がしなさい。
そうすればいつの日か、きっと兎二匹どころではない大きな獲物をしとめる日がやってきますから」

鈴木「先生、兎を数える時は一羽二羽です」
先生「・・・虻蜂とらず、という諺があります。
   欲張って虻も蜂も追いかけると、結局どちらも・・・」
田中「先生、授業を始めて下さい」


関連商品:
他諺の空似   ことわざ人類学他諺の空似 ことわざ人類学
米原 万里

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コメント

  1. (785) Posted by 名無し
    正直言って、次はどうやったら速いだろうか、楽だろうか、確実だろうか、を考えながら成功を繰り返したほうが効率よく成長できる。無理難題にひたすらチャレンジして身につくのは根性だけ。
    まあそれも悪くないけど。
    #-  2006.11.26 Sun 02:26 URL [ Edit ]
  2. (2472) Posted by ( ゚д゚ )
    現代国語では別に匹でも構いません
    #-  2007.02.06 Tue 13:41 URL [ Edit ]
  3. (11352) Posted by ころ
    せっかくいい話してるのに鈴木…

    どうやったら効率よく成長できるかを知るのも縦横無尽に頑張ってた結果だろーよ
    #-  2007.07.03 Tue 18:57 URL [ Edit ]

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