「 2007年10月 」 の記事一覧

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聴力検査

613 水先案名無い人 sage 2007/10/03(水) 21:23:50 ID:mP0LI3Q20
老夫婦のお話です。

妻の耳が悪くなり、心配した夫は、妻に補聴器が必要だと考えました。
妻にそのことをどのように伝えていいのかわからない夫は、その相談をするために家族のかかりつけの医者を訪ねました。
医者は家庭で簡単にできる聴力の検査方法があると教えてくれ、おおよその妻の聴力がわかれば、医者も判断しやすいと言うことでした。

「やり方はいたって簡単です。」医者が説明し始めます。「彼女から12メートルくらい離れたところに立って、
普通の声で普通の会話を始め、彼女が聴こえるかどうかを確認します。もし妻が聴こえていないようなら、
9メートル、6メートル、3メートルと、返事があるまで少しずつ近づいていきなさい。」

その晩、妻はキッチンで夕飯を作っていました。書斎にいる夫はこう思いました。「ちょうどここは12メートル離れているな。よし確認してみよう。」
そこで普通の声でこう言いました。
「今日の晩御飯は何だい?」
返事はありません。
そこで夫はキッチンに少し近づき、9メートルくらいの距離から同じことを繰り返しました。
「今日の晩御飯は何だい?」
また返事はありません。
そこでさらに近づき、6メートルくらいの距離から尋ねました
「今日の晩御飯は何だい?」
やはり返事がありません。
そこで3メートルしか離れていないキッチンのドアのところから声をかけました。
「今日の晩御飯は何だい?」
全く返事がありません。
しかたなく今度は夫は妻の真後ろに立って尋ねました。
「今日の晩御飯は何だい?」
妻が初めて答えました。


「答えるのはもう5回目よ。チキンだと言ってるでしょ」


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944 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2007/10/02(火) 18:04:51 ID:Z+r0HtZL
オバハンの背中を蟻が登って行った。
そして首を伝って服の中へ入って行った。
俺はそれを見ていた。
小雨の振る秋だった。


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アフリカ冒険旅行手記のタイトル

612 水先案名無い人 sage 2007/10/03(水) 21:11:53 ID:ZNKizzV80
若い作家が、アフリカの冒険旅行から帰って出版社を訪ね、『私はゴリラをファックした』と題する手記を売り込んだ。
「すばらしい出来だと思います」と、編集者は言った。
「でも、このタイトルが、ちょっとね……」
「露骨すぎますか?」作家は尋ねた。
「いや、そういうんじゃなくて」と編集者は言った。
「要するに、近頃の傾向としては、すべからく自己啓発風といいますか、あなたにも出来る、といったニュアンスでないと、なかなか」
「よくわかります」気のいい作家は、すぐ同意した。
「では、こうしましょう───いかにして私はゴリラをファックしたか」
「いいですねえ」と編集者は言った。
「じつにいいです。でも、まだちょっと足りませんね。いわゆる政治性が欠けている」
「わかった!」と作家は言った。
「こうすればいいんです───いかにして私はFBIのためにゴリラをファックしたか」
「すばらしい、最高です!」と編集者は言った。
「しかしこれだと、宗教に関する要素がまるで入ってませんね」
「なるほど」と作家は言った。
「それじゃ、こうしましょう───いかにして私はFBIと神の名においてゴリラをファックしたか」
「言うまでもないと思いますが」編集者は身を乗り出して言った。
「あなたのように協力的な若い人と仕事をするのは、実に気持ちのいいもんです。
たいていの作家連中というのは、自分を何様と思っているのか、ほんのちょっとした手直しでも嫌がりますからね。
そこで、もう一つだけ考えてもらえれば、部長から即オーケーが取れると思うんですよ。
一つだけ、もちろん、もし出来ればの話ですよ、出来れば、その、少しだけホモセクシャルの要素を」
「おっしゃることはよくわかります」と若い作家は言った。
「でも、変更はこれで最後にしてもらいますよ
───いかにして私はFBIと神の名において、牡のゴリラをファックしたか!」


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憧れの暴走族

72 名前:おさかなくわえた名無しさん sage 投稿日:2007/10/03(水) 20:00:34 ID:HplG8VHv
知り合いA子は天然でトロくてぼーっとした奴なのだが、大学時代の教授の
コネで家庭教師のバイトをすることになった。
しかしそこの子はもうすぐ大学受験だというのにバイクにうつつを抜かし
いい年してバット振り回してキレちゃったりしてグレてる中二病系だったらしい。
親も怖がってあまり干渉しないのに、家庭教師とかって多分貧乏くじ。
なのにイマイチそれに気付かず、「すっごい元気な子なんだよ」とか言ってる。

そうこうしているうちに、問題の子は憧れの暴走族に入ることにしたらしい。
まともに勉強なんかしないけど、A子にそれをさんざん自慢したようだ。
自分がいけないのだが、自分はA子に「あの子そのうち珍走団とか入っちゃうよ」
と話していた。(A子はねらーではないので意味を説明しつつ)
それを思い出したA子は「わーすごいねー、珍走団っていうんでしょ」とか得意げに
言ったらしい。なんだそれ、というその子に漢字まで説明しながら。
当然ぶち切れて怒り狂うその子にA子は動じず、
「だってー今はみんなそう言うんじゃないのー?ちがうのー?」とか聞いたらしい。
どう考えても侮蔑のニュアンスがあると思うのに、堂々と言い放ったA子の神経は
わからん…

A子のような女に憧れのグループを「珍走団」と言われたその子は怒りが収まると
だんだん悲しくなってきたらしく、「やっぱ今時族とか流行んないのかな」というような
ことを寂しげに呟いていたそうだ。結局珍走団入りは止めたらしい。


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欲しかった時計

876 名前: 大人の名無しさん 投稿日: 2007/10/02(火) 20:48:56 ID: 8wuSN2nj
どうしても誰かに聞いて欲しい話がある。
実は俺、恥ずかしながら稼ぎの悪い安サラリーマンなんだけど、デイトナが欲しくて
少ない小遣いからヘソクリなどしている。自宅のPCの壁紙にもデイトナの写真を
使っているほど惚れ込んでいる。
時計なんかに全く興味の無い女房は、時計の写真なんて見て楽しいの?と馬鹿に
し続けていた。まあ、女房というのはこんなものだろう。

そして一昨日、俺の誕生日だったんだが、女房が何年かぶりに「誕生日プレゼント」を
俺に呉れた。新婚以来の珍事だった。包みを開けてみると中身は腕時計。クロノグラフ・・・デイトナ?
文字盤の銘は「ELGIN」
女房は俺に「欲しかったんでしょ」と微笑む。涙が出そうになった。

もうデイトナなんかいらない。こいつを動かなくなるまで毎日使ってやろう。
他のどんな腕時計より大切にしようと誓ったね。


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